お釜観賞ツアー 1

今日4月1日、お釜観賞ツアーのガイドで熊野岳にやってきました。濃霧と吹雪(風速15m程)気温-7度、視界10~20m、次の指導票が見えなくなりそうな、いわゆるホワイト、アウトの中を頑張って登ってきました。後ろに蔵王山神社のお社があるのですが、説明がないと分からないほどの視界です。お客様は大阪と山形の方お二人です。お二人とも冬のお釜は初めてという事なので、何とか奇跡を期待して登って来たのですが、残念な事にこの天気です。

お釜観賞ツアー 2

往路は15m程の風でしたが帰路には強まり、ワサ小屋跡手前からだまし地蔵までは、20mを超す強風で飛ばされそうな中を頑張ってきました。いよいよ最後、地蔵岳の下りです。

登りには膝までの新雪で苦労をしたのですが、下りはあっという間の下山です。

お釜観賞ツアー 3

悪天候の中の行動なので、エネルギーや水分の補給もせず、予定よりも1時間半ほど早く下山しました。ロープウェイを待つ間に今日初めての休憩です。この後は山麓駅でお別れしました。お二人ともお元気で!(寒さでレンズが曇ってしまいました。)

山越え 1

今日18日は昨日の蔵王沢に続き登山にやって来ました。メンバーはナオちゃん、オクヤマさん、オヤジの3人です。蔵王ロープウェイ山頂駅からライザスキー場までの山越えです。

天気は良いし、楽しい仲間とのトレッキング、心が弾みます。

山越え 2

地蔵岳まで15分で到着。飯豊連峰を背景に。

ここ地蔵岳山頂は風が強く、いつもの年は殆ど積雪がないのですが、今年は雪に覆われています。

山越え 3

地蔵岳とだまし地蔵方面を振り返ります。快晴の天気ですが、1700mから下はPM2,5の影響で霞んでおり、遠くの高い山々も山頂付近だけが真っ白に見えます。

今日の空は青を通り越して黒っぽく見えます。

山越え 4

スタートしてから1時間程で熊野岳山頂に着きました。まだ神社はすっぽりと樹氷(?)に覆われています。数え切れないほど登っていますが、こんなに神社が隠れているのを見た記憶がありません。そういえば、例年は強風で雪の積もらない尾根筋にも、今シーズンは雪が積もっています。例年とは気象条件が変わったのでしょう。

山越え 5

オクヤマさんとオヤジは、霧氷に覆われた大きな石によじ登りポーズを決めます。

それにしても空が青い!!

山越え 6

病気持ちの3人はそれぞれの悪い所に、社に着いた霧氷をこすりつけて快復を願います。

それにしてもオクヤマさん!どこが悪いの?

山越え 7

馬の背からお釜に下りるルートを確認します。(今月30日にスキーで下りる予定です)

条件としては今日が最高なのですが・・

山越え 8

馬の背を後にライザスキー場に向かいます。そのルート上に出来た巨大な穴の下に立ちます。ここは仙人沢の右股沢源頭に当たり、毎年この様な窪みが出来ます。その年の気象条件により大きさや形は様々です。視界の悪い時には落ちないように気を付けなければ・・

(以前転落して亡くなった方がおります)

山越え 9

御田ノ神付近で昼食の後記念撮影です。東京からいらしたというご夫妻に撮って頂きます。

真冬並みの樹氷が残っています。

山越え 10

2枚目?です。

山越え 11

アオモリトドマツ林からブナ林に入ると、優しい木洩れ日に包まれます。二人の笑顔も優しい!!この後はライザスキー場まで下りて、朝に持ってきておいた車で帰ります。昨日に続き楽しい一日でした。

蔵王沢 1

3月18日ほぼ晴れ。ガイドの仲間4人で蔵王沢にやって来ました。蔵王ロープウェイ中間駅から30分、アオモリトドマツ林の中を歩き目的地に到着です。数日前に降った雪で木々も真っ白。真冬の様な景色です。

蔵王沢 2

これから懸垂下降する蔵王沢を俯瞰します。画像なので距離や斜度が上手く表現できません。

蔵王沢 3

30mロープを張りオヤジが先に下り、2番手はタカユキさんです。

蔵王沢 4

3番目はナオちゃんです。斜度は40度位いでしょうか?

蔵王沢 5

最後はオクヤマさん。軽快に下りて来ました。と思ったら・・

蔵王沢 6

軽快に下りて来たと思ったら転倒(のふり?)200m下には蔵王沢が待ってるよ!!

蔵王沢 7

近くに支点がないので、更に30mロープを足して下降します。

昨年は川まで下りる予定でロープを回収したのですが下りられず、登りに苦労したことを思い出します。

蔵王沢 8

60m下りた棚で一休み。ここから川まではまだ100m以上あり、ロープが足りないので戻ることにします。ガスが上がり熊野岳山頂が見えて来ました。

蔵王沢 9

一人ずつ登り返しますが新雪の下は硬いので、重い荷物を背負っての登りは結構スリップして大変です。この後はオクヤマさんが焼いてくれた、鶏肉の香草焼きをおかずに美味しい昼食です。楽しい一日でした。

3月3日の蔵王 1

3月3日、ひな祭りの今日、関東からのお客様2名のガイドで地蔵様迄やって来ました。

予定では明日(24日)のガイドでしたが、明日は天気が悪いこと確実です。

今日の昼前に蔵王到着との事でしたので、一日前倒して急いで上がってきました。予定のコースは地蔵岳ー熊野岳ー御釜ー地蔵岳山頂ー西斜面の樹氷原ーユートピアゲレンデーロープウェイ山麓線乗車下山。お二人は山に慣れておりしかも健脚そうなので、予定時間は4時間です。(予想通り健脚なお二人でした。今日4日の天気も予想通りミゾレと雪の悪天候です。)

3月3日の蔵王 2

地蔵様にお参りして少し登った所で「山口さ~ん」との声が!呼ばれた方を見ると、何と!天童にあるクリニックのスタッフの方です。昨夏にも月山でお会いして、オヤジは大喜びしたものでした。先生もいらしていたのですが先に下りてしまい、大声で呼んでも聞こえないようで残念!オヤジはガイドの仕事を忘れてしまい(?)、お客様に写真を撮ってもらいます。

3月3日の蔵王 3

15分で地蔵岳山頂です。お二人は百名山踏破を目指しており、山形の山で残っているのは今日の熊野岳と飯豊連峰だけとの事です。今シーズンのガイドでは今日が一番の好天です。

心が躍ります。

3月3日の蔵王 4

ワサ小屋跡を過ぎ登山道を右に分かれて直登すること20分。尾根上に建つ蔵王山神社に着きました。地蔵様を出てから1時間弱。とても良いペースで登ってきました。

今シーズンは雪が少ないのに、神社の社には霧氷がびっしりついています。不思議です。

数え切れないほど登っているのですが、社が見えない程に覆われたのは記憶にありません。

 

3月3日の蔵王 5

熊野岳山頂の標柱と三角点の前で。青空と雲の対比に動きがあり、いいな~

3月3日の蔵王 6

熊野岳山頂から20分で、お釜の見える外輪山の縁に着きました。前回のガイドでは吹き飛ばされそうな強風でしたが、今日はとても穏やか。しかし、いつ見ても冬のお釜は無機質です。(でも今日は花が2輪)この景色を見た古の参拝者たちは、きっと死後の世界を想像し畏怖したことでしょう。

(そんなことを考えるのはオヤジだけ?)

3月3日の蔵王 7

南蔵王の山々に向きを変えてもう1枚。今日はPM2,5が飛んでいるようで、空が美しくありません。今シーズンは少ない雪ながら、後ろに見えるお釜までの斜面は何とか滑れそうです。今月の末辺りに滑らなければ...

3月3日の蔵王 8

ワサ小屋跡まで下りて来ました。蔵王の上空はどんどんPM2,5が東に流されて行き、往路に比べて綺麗な青空になってきました。さっき登った熊野岳を振り返り1枚。

3月3日の蔵王 9

地蔵岳山頂に戻り、山頂からまっすぐ樹氷の中に入ります。この辺りにはまだ樹氷が残っていて、青空とのコントラストが綺麗です。ガイドの前に「樹氷は欠片しか残っていない」とお伝えしていたので、予想よりも綺麗な樹氷を見ることが出来たお二人は大喜び。

この後はアオモリトドマツ林のトレッキングを楽しみながらユートピアゲレンデへ、そして樹氷高原駅からロープウェイに乗車、山麓駅でお別れです。天気も良く楽しいガイドでした。(山形県の百名山で残っている飯豊連峰へお誘いしました。来てくれるかな~)

2月25日の蔵王 1

2月25日強風とガスの中、20名のお客様を我々ガイド3名で熊野岳までのトレッキングです。急斜面の直登コースを登ってくると突然、霧氷に覆われた神社の社が現れます。

この後はお釜の観賞が予定されているのですが、この天気では100%見えません。

2月25日の蔵王 2

神社の前の2人。

2月25日の蔵王 3

熊野岳山頂から下山コースに向かっている時に突然ガスが上がり、視界が良くなってきました。正に奇跡!!すぐお釜の見えるところまで下りてきて、皆さん大喜びで写真を撮ります。

2月25日の蔵王 4

お釜を見た後はトラバース道を下山。雁戸山を背景に記念撮影です。登山時には15m程の風だったのが、今は20mを超す強風です。皆さん飛ばされないように必死です。

(この後ワサ小屋跡から地蔵岳への尾根歩きはかなり大変でした。)

2月25日の蔵王 5

コメントはNO6と同じ。

2月25日の蔵王 6

地蔵岳山頂は強風で危険なので風の弱い鞍部を下山し山頂駅に。ロープウェイ山頂駅から乗車する数人と別れ、我々は地蔵岳の樹氷の中へ。まだ樹氷が残っていて皆さんを喜ばせてくれます。それにしても枯れ木が無残です。

2月25日の蔵王 7

中腹より下は青々としたアオモリトドマツの林が残っています。

上部の林も早く復活して欲しいものですが、後50年はかかるでしょう

この後、樹氷高原駅からロープウェイに乗車し、1時半に山麓駅に着きお別れしました。

2月18日の蔵王 1

今日はオヤジの妹の様な3名と娘の様な2名、合わせて5名の美女のガイドです。(5名とも偶然、静岡の方です)

地蔵山頂駅付近の気温-5度、風速10m弱、視界不良。慣れた者にとってはいつもの天気も、初めての5名には少し厳しいかも知れません。(後で聞いたらやっぱり少し不安だったそうです)10時前に駅を出て樹氷の中にやって来ました。

2月18日の蔵王 2

地蔵岳の中腹辺りです。まだ見事な樹氷が残っています。皆さん、初めて見るモンスターに感激の様子です。

2月18日の蔵王 3

樹氷地帯の最後のあたりです。

山頂付近ではかなり厳しい気象条件でしたが、この辺りまで下りてくるとかなり和らぎ、笑顔が多くなりました。髪に着いた霧氷がオシャレです。

2月18日の蔵王 4

スノースライダー1。

樹氷に覆われた針葉樹林帯を過ぎブナ帯に入ると、雪の滑り台が待っています。斜度25~30度、長さ30m程の斜面です。

2月18日の蔵王 5

スノースライダー。その2 皆さん童心に帰り大はしゃぎです。

2月18日の蔵王 6

順番が遅くなるほどコースが固まり、良く滑ります。

2月18日の蔵王 7

昼食後、薄日が射し始めたブナ林の下を、中央ロープウェイ鳥兜駅を目指します。

(お一人は仕事の電話がかかってきて応対に大変そうです。)

2月18日の蔵王 8

皆さんの笑顔が本当に素敵です。明るい霧氷の林に明るい笑顔が似合います。

2月18日の蔵王 9

振り返るとガスが上がり、三宝荒神山と先程下りて来た地蔵岳が顔を出し始めました。

2月18日の蔵王 10

中央ゲレンデの北の方角の山々に日が射し、とても綺麗です。「静岡の町に住んでいると冨士山を見上げることは日常だが、山頂と同じ高さで山を見る事はない」との事で皆さん感激の様子です。

2月18日の蔵王 11

その山々を背に本日最後の1枚です。

青空の下での樹氷原トレッキングとはいきませんでしたが、皆さんに喜んでいただけたようで何よりです。次は夏の蔵王でコマクサとお釜観賞にお誘いしてお別れです。お元気で!!

(今日19日は夕方から雨が降り出しました。やっぱり昨日が最後の樹氷になるみたいです)